年長組さんが今年も桑の木の枝を使って紙作りに挑戦しました。
まずは皮をむきました。つるっとむけると楽しくて何本もやりました。


かたくてむきにくいのは目一杯力を入れてむいたり
先生に手伝ってもらったりしました!


皮をむき終わると乾かして茶色いゴミを取ります
少し丸めてがさがさとゴミを振り落としたり


それでもとれないところはペットボトルの蓋を使ってがりがり取ったりしました。
これが結構大変で力の入りやすい座り方を探してやりました。
ある程度きれいになったらドラム缶で柔らかく煮込んで
またゴミ取りをします!煮込んでいる時は匂いがすごいので
くさーいと鼻をふさいだり、近くまで行ってかごうとしたり
その子によって反応が違いました。


ゴミがなくなって繊維だけを取ることが出来たら
次はハンマーでたたいて繊維を砕いて細かくちぎります
叩くのは男の子に人気で、ちぎるのは女の子に人気でした


そして最高の天気の中、いよいよ紙漉きです
厚くなりすぎないように、でも薄くて穴が空かないように丁寧にやりました。


新型コロナウイルスの影響で中止も検討しましたが、行程を少し減らしてなんとかやることができました。
天気にも恵まれてとても良い紙が出来そうです!